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夏の北アルプス登山〜ゆっくり歩く〜
8月4日(木) 早朝。
東京からバスでゆらゆら〜長時間を経て。

北アルプス燕岳(つばくろだけ)登山口、標高1462m地点に降り立ちました。
ここから2763mの頂を目指し、登山出発です!




辺りは山・山・山に囲まれたの山間に、登山口があります。


スタート時点では、シトシトの雨天、
カッパを着て完璧防備の身支度を整えました。


しかし
歩き始めてからあまり時間の経たないうちに、空が明るくなってきた気配。
モヤに晴れ間が入り、
そして、薄日がさしはじめました。




木漏れ日も見えて、キャっ♪ 

雨のスタートも、なかなかオツです(笑)
もしも荒天ならば、気分も萎えたかもしれないけれど。
優しい雨が穏やかに上がっていく森の中、
だんだんと晴れに向かうやわらかな空気を感じられたのは、趣が絶妙にステキでした♪







これを”風土”と表現するのかな。
やはり、その土地土地によって、森にも独特の個性があるように思える〜。
足で踏み感じる感触とか、森が描く色合い、薫りも、それぞれだなと、感じました。
五感すべてを研ぎ澄ませて、その土地ならではの何かを、もっと繊細に感じ取れるよう目指したいな♪

ぬかるみ土のねっちょり感や、
やわらかい砂石が混ざった踏み心地感、
さわるとボロボロ剥がれる花崗岩があったりの、ユニークな趣を奏でる、燕の森でした。






そして今回、特に心魅かれて、フォーカスしたのは、木の根っこ!
力強いその姿に、何度も、"ぉ〜ステキ♪"と歓喜し、写真にパチリしました。






張り巡る根っこの雄姿。山を守る明晰な”頭脳”みたいだな〜と、私には思えます。
山が生き続けるための叡智の結晶が、この太くたくましい根脈の姿ではないかと、
私にはそう見えました。

根っこは、とにかく万能!
急な登りでは、階段となって未熟な脚をサポートしてくれます。
そして
ストックが使いづらいボコボコの場所では、
まるで手をさしのべるかのように、こちらに向かって根の一部を提供してくれます。
「俺につかまりなよ〜」と、助けられている気分でした。
頼もしくて惚れ惚れ♪♪

他の植物を優しく見守り、協調し合い、そして山崩れを支える包容力があり、
ヒトにも優しい。
そしてそして
厳しい自然条件にそぐうように成長する謙虚さと、
次に生命を紡いでいこうとする高い能力を持つ木々の偉大さを実感し、
あらためて畏敬の念を抱きました。



自然が織りなす造形に見入りつつ、岩あり樹木林ありを抜けて、
もうすぐ森林限界です。

森林限界(標高2500mあたりかな)を抜けると、
高い木々から低木の世界へ&そしてかわいらしい高山植物花の景色へと移ろい、
「高い場所に来たんだな〜」を、実感できました。


ハイマツが一面に





紫の花は、トリカブト


以下の可憐な植物たち。名は・・・これから調べます(笑)



そして
極めつきは高山植物の女王、コマクサ!  間近でお目にかかれて、嬉しい♪


コマクサの群生に。おぉぉぉ〜、感動!


しかし!
安価なデジカメでは、この湧きあがる興奮を撮り表しきれないのが、未練!(笑)


いちいち感動しながら、そして、ゆっくりゆっくり一歩一歩を楽しみながら、
無事に、極めて順調に、登頂できました!


達成感〜〜(*^_^*)

***

燕岳(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%95%E5%B2%B3

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