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小学生との対談に。
ひょんなきっかけから、
甥子が通う小学校の4年生の"社会学習"の授業の中で、30分程度話す事になりました。
話しベタな私が。。。

"目の不自由な人との関わり方"についてグループ学習をしている子供達に対して、私の盲導犬に関わる体験を含めて何でもよいから雑談するということなのですが、、
そういわれてもねぇ。。。
犬との経験も浅いし、
はて?
何を話したらいいの?

考えても考えてもまとまらず、
関連の書物を何冊か読み、思いをぐるぐるめぐらせて煮詰まらずの日々。
そんな中で、
ある児童書の中で、
視覚障害の小学校5年生の男の子の作文に出会いました。



「ひとり通学を目ざして」

ぼくは、さいきん、電車にのる訓練をはじめましたが、まだ、ひとり通学は、できないようなかんじです。でも、中学からはそうしたいです。(略)
 ぼくは、心配なことがいくつかあります。白杖をつかっていても気づかれなくて、あなにおちてしまうことがあったら心配です。それから、ホームにおちたり、連結部につっこんだりすることも心配です。そんなことがないようにするためには、白杖をきちんとつかわないといけません。
 また、ホームで、ぼうっとしていて、電車がくるお知らせの放送をききのがしてしまうかもしれません。ぼくは、ひかれるなんていやだから、音に集中してがんばりたいです。
朝、学校へいくときは、いつも飯田橋という駅でおりますが、この駅は、ホームと電車のあいだがあいています。うっかりして、ひとりでいるときにおちて、それで、だれも気づいてくれなかったら、どうしようと考えたことがあります。(略)
 ぼくは、電車がすきで、前から、ひとりでのりたいなあと思っていました。ひとり通学は、たいへんかもしれないけど、がんばりたいです。



目の不自由な人にとって、つまづいて転ぶ以上に何より怖いと感じるのが駅のホームだそうです。
転落も本当に多い現実があります。


不安を抱える気持ち、それでも悲愴感やあきらめではなく、先への希望、意欲とたくましさが、伝わってきました。
晴眼の子供達が、この作文を読んで何を感じ何を受け止めるかな?
私の話しなんかより、それが知りたくなりました。


子供達みんなと、ざっくばらんに、思う事を意見交換ができたらいいな。
なんだかワクワクしてきました♪

ピースの事、パームの事だったら、
何でも質問に答えてあげようと思います☆

さて。
パームの勲章であるハーネスを引っ提げて(笑)、これから行ってきま〜す!





| chizuru | 10:15 | comments(6) | - | - | - |
Comment
転落が多いとは、知りませんでした。
私達って、知らないことだらけですね。
知っているだけで、簡単に助けられることだって多いのに。
社会へ情報を発信することって、ほんとうに大事ですね。

ちづるさんのお話を聞いた小学生たちは、
目が不自由な方々への理解をよりいっそう深めることでしょうね。
目が不自由な方々について考えるのはこれが初めて、という子もいるかもしれませんね。
少しずつ、自分の周りから世の中を変えていきたいものですよね。
Posted by: ゆみ |at: 2009/10/31 2:27 AM
うんうんこれも自然のお導きのなせるわさですね〜〜♪
きっとどんなベテラン先生にもない、あなたの自然体で
穏やかでチャーミングなメルモは、子ども達の心にキャンディー残すことでしょう☆
パッションな時間となりますようお祈り致します♪

本日同窓会に行って参ります♪
ので、
そののちマチルダについてのすごい秘密をお知らせ致します
(笑)
Posted by: iruka |at: 2009/10/31 9:41 AM
ゆみ さま

またまた不思議だなぁと思うのは・・・
この機会をいただいのは、思いがけなく急でした。
話すからには、何をどうまとめたらいいのか迷い、
とにかく、
手当たり次第にいろいろな本を一気に読んだのですが。
もし神様がいるとしたら(私は、いると信じています)、
これは、子供達のためというよりは、
全然何も知らない私に、知るタイミングと出会いをくださったと思えます。

子供達の方が、しっかりしてウワテでした(笑)
お話しらしいお話しはできなかったのですけど、
ここがきっかけとなり、
子供達と一緒になって、何かに取り組みたいと、思いました。
Posted by: ゆみ 様@ちづる |at: 2009/10/31 1:26 PM
iruka さま

本日はお日柄もよく♪同窓会日和ですね♪
マチルダ、衝撃の回答を(笑)、お待ちしております。

子供軍団、私には最も縁遠い世界だろうと思っておりましたが、想定外の導きでした(笑)
楽しかったよ〜

新しい何か(それがまだはっきり見えてないけど)を、感じました。

とてもありがたい体験でした☆
Posted by: iruka 様@ちづる |at: 2009/10/31 2:27 PM
お恥ずかしいことに、「晴眼」という言葉を初めて知りました。
私はピースをきっかけにして、視覚障害の人を気にかけるようになりました。
正確には、気にかけられるようになった…でしょうか。
この歳で、これまた恥ずかしいですね...。

通勤帰り、駅構内で白杖を持った方を見掛けて、声を掛けると「大丈夫ですから」と言われます。
私には歩くその姿がとても小さく感じられ、声も寂しそうに聞こえる時があります。
そんな時、ちょっと辛い気持ちになります。

この小学生の男の子。
自分の希望をしっかりと持って、前を向いているその姿に、思わず「応援してるよ!」と言いたくなってしまいました。
>ひとり通学は、たいへんかもしれないけど、がんばりたいです。
ひとりだけれど、決して“独り”ではない、そんな社会になってほしい。
ちづるちゃんと話をした子供たちが、このことをきっかけにして、優しい思いが広がってくれるといいな。
おっ?!
“想定外の導き”ですかー。どんな感じだったのでしょうか〜。
次回、お会いした時、聞かせてくださいマシ^^
Posted by: ネロくん |at: 2009/11/01 11:05 PM
ネロくん さま

>「晴眼」という言葉、
私も最近だよ〜知ったのは。
知らないことだらけだな、って、ホントに痛感しました。
例えば、
バリアフリーについても、
ユニバーサルデザインの世の中の工夫ついても・・・
いかに関心を持たずに生きているかを、今回、痛感しました。

>ひとりだけれど、決して“独り”ではない、そんな社会になってほしい。
ほんとにそうよね!
いろんな人がいて、みんなが平等に”快適”に生きる権利があるのだから。
例えば”点字ブロック”や”警笛信号”や、そういう仕組みがある事を日常の暮らしの中で、ちゃんと意識することで、もっともっと互いに助け合える優しい社会になっていくだろうなと思います。


>声を掛けると「大丈夫ですから」
通い慣れた経路だからかもしれないね。
でも、
現代の暮らしの中には、騒音も多い、そのために音声案内が聴こえなく戸惑う場合も多いそうです。
障害物が多くて、、というケースだってそこらじゅうだと思うから、
もし戸惑っている人を見かけたら、積極的に
「何かお手伝いしましょうか」と声をかけられる人になりたいです。

今回一番思った事は、
パームが言葉を話せたらいいのになって(笑)

いろんな事を見てきたパームが、何を思っているのか、
聞いてみたいな。
Posted by: ネロくん様@ちづる |at: 2009/11/02 11:29 PM








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